極楽スキー研究会 スガモスキークラブの部屋へようこそ!

基礎もいい、競技もいい、でもそれだけじゃありませんね? スキーは雪山を、ただひたすらダウンヒルするスポーツです! 大自然に抱かれて、鳥になり風になり、自然人に還って無心に遊びます。 歳を忘れ日常を忘れて、日本の冬を愉しむ「極楽な仲間たち」のブログです。

カテゴリ: 技術&用具

★ああ・・・なんと言うことですか?!  想像もしてなかったけれど、わがスキー界はそんなにも深刻な不況になっていたんですね!

▼確かにスポーツの世界は多様化が進んでいますし、他種目と同様にスキー人口も激減したため購読者は減る一方だったことでしょう。出版業界は栄衰の激しい業界で、SJ誌はその中でも健闘していた方なのでしょうね。

▼また一つ、昭和が遠くなりますね。 われわれオールドスキーヤーの青春期を飾った、華やかな情報誌でした。 

▼SJ誌は、「SAJ教育部の宣伝誌的な存在」でもありました。永年の基礎スキー界の「今年のトレンド技法」流布媒体として読まれ・・・あの「自然で楽なスキー・・・の破綻」でトレンド商法が終わり、スキー技法の基本帰り(トレンドなし)に伴なって一層購読者離れが進んだのでしょうね。

  嬬恋から北に、白い横手山や万座・白根の山々を望む
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★思えば・・・最初(昭和20~30年代)は、スキー関係は登山技術の一つとして山岳誌に掲載されており、朋文堂や山と渓谷社の記事や出版書で、猪谷六合雄・三浦敬三さんなどの技術書を読んでいたものです。その後冬樹社がSJを発行してから51年、もっと長く続いて欲しかった専門誌ですね。






★スノボのハーフパイプで、若干15歳の戸塚優斗君初出場で優勝しました。
 これまでこの種目は日本の平野歩夢や平岡卓、片山来夢らが抑えていましたが、戸塚は今年3月の全日本選手権で優勝し、ついに世界でも頭角を表わしました。

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◆9月8日、ニュージーランドのカードローナで開かれたワールドカップ第一戦で、優勝した戸塚優斗(右) 左は2位となった平野歩夢 アルペンはダメだけど、
フリースタイル系、モーグルやハーフパイプでは日本は今大活躍です!!!

▼22日夜、豊島区スキー協会の指導部会の納会が開催されました!
席上、今年一発で準指合格の及川さんと、正指に合格した小島さん・石塚さんの3人が記念品を贈られ表彰されました。
             合格 おめでとう!
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◆登山とスキーは大自然の中に飛び込むスポーツです。 日頃人工物ばかりに囲まれて生活している者たちが、その怠惰な安全地帯から脱して、一人の自然人…自然の一部としての人間に帰る場が、動かぬ山であり変幻万化の気象と雪の世界なのです。

▼その雪山で昨日悲劇が起きました。 高校山岳部の雪山訓練中の雪崩遭難です。
 杉さんも実は高校山岳部育ちですし、その若きOB山岳会時代に三人の仲間を山で失っています。その経験から…登山はどんなに気を付けていても、想定外の危険に会うことが避けられないスポーツ…と気づき、ハードな山行はやめてスキーに転向したのです。

◆那須茶臼岳には私も近年2回登っています。現場の近くを通っているので、この時期の現場の雪崩危険性は想像できますが、大雪直後の近寄りはやはり危険であり無暴でさえあると思います。立木のない急斜面は雪崩る!…と思わなかったリーダーの責任が問われそうです。(ただ、トップをしていた若い教員は山の経験がなかったとか? ルート選択を指示すべきリーダーが、なぜ大勢のラストにいたのか? 疑問が残りますね)
           ▼写真は那須の北方、安達太良山~箕輪山の山稜
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★我らが若手の「星」健ちゃんが、
 正指検定の網張会場で、本日見事に合格されました。
  おめでとう!

 丁度3月に箕輪で集まるから、その際盛大に祝賀会だね!
  賑やかにやろうね!!! 

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