★メジャータイトルの中でも別格のスターズでの松山の優勝で、彼とそのスタッフの取った行動に驚きと賞賛の声が上がっています!松山早藤7jZeWUAQT3vk
最終18番ホールにボギーパットを沈めて、松山は周囲の観客にやっと緊張を解いたが未だ硬い表情の笑顔で会釈・・・静かに歩き始めた。専属キャディーの早藤将太さんは、松山選手と感激の抱擁を終えた後、静かにホールに向かいピンをセットすると、やおらコースに向ってキャップを取り、日本式のお辞儀で感謝を表した。
それは、好運をもたらしてくれた会場に、観客に、全ての事象に、素直にいつも感謝する日本人なら当り前の所作なのですが、これに驚き、感動した人々も多かったようです。
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「ついにやった!」と憧れのグリーンジャケットに袖を通し、高々と両腕を突き上げる松山秀樹!
日本人選手のAON、片山、石川、そして松山と、85年間にもわたる辛苦の努力の積み重ねの上に、この優勝がある! 一人の力ではない・・・無形の力・サムシング・グレートの応援は、謙虚な心、感謝の心の持ち主に味方してくれるのです。 
この日、夜遅くまで祝勝行事に付合った松山選手とスタッフは、翌日早朝に早くも帰国のため空港に現れましたが、彼の腕にはあのグリーンジャケットが、無造作にしかし大切に抱えられていました。バッグにしまう間もなく、でも「着るには晴れがましすぎる」し、でもいつまでも触っていたい! 帰国したらすぐみんなに見せたい! 触らせたい! そんな気持ちでジャケットを無造作に持っていたのでしょう・・・! そんな素直な飾らぬ人柄が、欧米のファンたちにも評判を呼んでいます。