極楽スキー研究会 スガモスキークラブの部屋へようこそ!

基礎もいい、競技もいい、でもそれだけじゃありませんね? スキーは雪山を、ただひたすらダウンヒルするスポーツです! 大自然に抱かれて、鳥になり風になり、自然人に還って無心に遊びます。 歳を忘れ日常を忘れて、日本の冬を愉しむ「極楽な仲間たち」のブログです。

2021年04月

★またまた「非常事態宣言」がでて、折角のG/Wだと言うのに山もスキーもない・・・襟裳岬の唄のように・・・「何もない春です!」 淋しいですね! 寂しいですね!
▼そして哀しいことに、旧友Kさんの訃報が届きました。あの頃はあんなに元気に、豪快にぶっ飛ばしていたKさん! 病気勝ちになって休会したKさんが、この春亡くなりました。Kさんの面影を偲ぶためにお元気な頃の集合写真をご覧ください。 (2007年/1月・万座温泉)
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▼万座での「区民スキースクール」ですが、この頃はみんな元気でしたね! Kさんも楽しそうに笑っています。スクールができないスキーシーズンが来るなんて、思いもしなかったですが、来シーズンこそはこんなふうに賑やかにスクールを再開したいですね!
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(在りし日のK・Wさん アルツ磐梯にて) 

★メジャータイトルの中でも別格のスターズでの松山の優勝で、彼とそのスタッフの取った行動に驚きと賞賛の声が上がっています!松山早藤7jZeWUAQT3vk
最終18番ホールにボギーパットを沈めて、松山は周囲の観客にやっと緊張を解いたが未だ硬い表情の笑顔で会釈・・・静かに歩き始めた。専属キャディーの早藤将太さんは、松山選手と感激の抱擁を終えた後、静かにホールに向かいピンをセットすると、やおらコースに向ってキャップを取り、日本式のお辞儀で感謝を表した。
それは、好運をもたらしてくれた会場に、観客に、全ての事象に、素直にいつも感謝する日本人なら当り前の所作なのですが、これに驚き、感動した人々も多かったようです。
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「ついにやった!」と憧れのグリーンジャケットに袖を通し、高々と両腕を突き上げる松山秀樹!
日本人選手のAON、片山、石川、そして松山と、85年間にもわたる辛苦の努力の積み重ねの上に、この優勝がある! 一人の力ではない・・・無形の力・サムシング・グレートの応援は、謙虚な心、感謝の心の持ち主に味方してくれるのです。 
この日、夜遅くまで祝勝行事に付合った松山選手とスタッフは、翌日早朝に早くも帰国のため空港に現れましたが、彼の腕にはあのグリーンジャケットが、無造作にしかし大切に抱えられていました。バッグにしまう間もなく、でも「着るには晴れがましすぎる」し、でもいつまでも触っていたい! 帰国したらすぐみんなに見せたい! 触らせたい! そんな気持ちでジャケットを無造作に持っていたのでしょう・・・! そんな素直な飾らぬ人柄が、欧米のファンたちにも評判を呼んでいます。

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★神田川や飛鳥山の桜も咲いて・・・残念な結果に終わった21スキーシーズンは終わりました!
いつもシーズンを総括する「極楽スキー研究・春号」も、今年活動報告が無く・・・代わりに高梨沙羅ちゃんや小林陵侑くんらの活躍ぶりを特集してみましたので、ご覧ください(第164号) さらtnr141-jpp036933484

★152㎝の小柄な沙羅ちゃんが北欧やドイツの大女に囲まれて、今冬も大健闘してくれました。
▼男性陣も小林陵侑くん、渡部暁斗、堀島行真、戸塚優斗と、いずれも各種目でトップ選手の成績を残し、来季に迫った北京冬期五輪へ向けて万全の準備をしています!小林20210326at05S_p小林陵侑
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